Press Release
メディカルインフォメーション、導入・更新費用を抑えた
地域医療連携ネットワーク構築サービスを開始(2015年5月15日)
稼働中の電子カルテを医療連携ネットワーク化
~使いやすいインターフェース、高いセキュリティを確保~
医療情報システムの開発・販売を手掛けるメディカルインフォメーション(Medical Information、以下MI)は2015年5月15日から、地域の病院とクリニックで構築した医療情報連携ネットワークのサービスの質をより高め、ユーザーである医師の使い勝手を向上したインターフェースが特徴である「Karte Window(カルテ・ウィンドウ)」の提供を開始します。稼働中の電子カルテシステムのハードウェアを生かしながら、「Karte Window」を導入することで医師の診療環境の質をより高め、病院と周辺のクリニックが使いやすいインターフェースのもとに患者の電子カルテ情報を共有することで、地域医療レベルの向上と患者向けサービスの質を高めることに貢献します。
■「Karte Window」の概要
これまでの医療情報連携ネットワークシステムは、国からの補助金を予算の一部に組み込み、多額の初期費用によって構築され、それに伴って運用・更新費用も高額でした。このため、大規模病院を中心とした地域医療情報連携ネットワークは国内で整備は進みましたが、費用負担が重いことに起因して、中小規模の病院やクリニックでは、まだ未整備の段階といえるでしょう。すでに構築されている大規模病院を中心とした医療連携ネットワークも今後は、費用負担のさらなる軽減が望まれています。こうした病院・クリニックが抱えるコスト的な課題を解決するのが、「Karte Window」です。
■「Karte Window」サービスの特徴
1.低コストでの導入・更新
他社の連携システムと比較して、導入費用/更新費用が割安。国の補助金を念頭に置くことなく導入が可能となります。
2.他社製品と同レベルのセキュアなシステム
セキュリティ面ではVPNを使ったネットワークを利用しています。さらにOSの要塞化なども実施することで、セキュリティ強度は他社と同等かそれ以上のレベルを保持しています。
3.SS-MIX形式に準拠した診療情報
電子カルテのSS-MIX形式(※1)に準拠した診療情報(処方、注射、検体検査、アレルギー情報、病歴)を取得し、その情報をWebシステムに表示。PACSからはDICOM形式のCT、MRI、CRといった医療画像を取得しWebシステムでの表示が可能です。
※1:医療情報の交換・共有による医療の質の向上を目的とした「厚生労働省電子的診療情報交換推進事業」(SS-MIX:Standardized Structured Medical record Information eXchange)の規格
4.リスクの低い導入ステップ
ユーザーの「こんなはずではなかった」というリスクをなくすために、「Karte Window」をインターネット経由で体験できる試用版をご用意しています。5月18日からご利用いただけますので、ご希望の方はお問合せください。
■価格
お手数ですが、TELまたは「お問い合わせ」ページよりお問い合わせ下さい。
■対象となる医療機関
大病院~クリニックまで(病床数10床未満にも対応)
■導入期間(リプレース期間)
約3カ月(既存のシステム環境によって変動)
■本発表資料に関する問い合わせ
メディカルインフォメーション マーケティング部
電話:048-424-5059(代表)
メール:public-relations-office@medical--information.com
■本件に関するお客様(読者)からのお問い合わせ先
メディカルインフォメーション システム開発部
電話:048-424-5059(代表)
メール:public-relations-office@medical--information.com
問合せフォーム:http://www.medical--information.com/contact.html#plink
■メディカルインフォメーション
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